女優のメアリー・タイラー・ムーア(Mary Tyler Moore)死去。その人生とは

アメリカの往年の大女優メアリー・タイラー・ムーア(Mary Tyler Moore)死去・・

先ほど、アメリカの報道機関が一斉に配信しました。

彼女の名前を広く世に知らしめたのは

1970年 -から1977年放送の

『メアリー・タイラー・ムーア・ショウ』( The Mary Tyler Moore Show )です。

主人公のテレビ局プロデューサーのメリー・リチャーズ役でコミカルな演技力を評価され、

彼女の代表作の一つと言われています。

1961年から1966年放送の

『ディック・ヴァン・ダイク・ショウ』(The Dick Van Dyke Show)を皮切りに

60年代、70年代のアメリカのコメディー路線の番組で存在感を発揮していました。

その後、ロバート・レッドフォード監督の処女作である

「普通の人々」(1980年公開)

では、以前のコメディー路線のイメージを覆して

圧倒的な演技力を発揮して

アカデミー主演女優賞

を受賞しています。

長男を亡くして次男を愛すことができない母親の葛藤を

描いた名作です。

その他にも、エミー賞受賞も7回受賞しており

精力的な活動が偲ばれます。

私生活では

糖尿病に関する問題、動物の保護を訴える政治・社会的活動家の分野でも

活躍されていました。

2017年1月25日死去、享年80歳とのことです。

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