ダサソーのお店の場所はどこ?店舗の韓国語の意味と商標侵害がエグい!

「ダサソー」って聞いたことありますか?

「ダサソー」は100円ショップの「ダイソー」に商標権の侵害(パクリまくり)で訴えられた韓国の100円ショップです。

今回はこのダサソーのお店の場所や「ダサソー」の韓国語の意味、そしてパクリまくりの商標侵害を中心にまとめてみました。

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ダサソーってどんな店?お店の場所はどこ?

日系100円ショップ大手「ダイソー」から商標権の侵害(パクリまくり)で訴えられていた「ダサソー」に500万ウォン(約50万円)の罰金刑の言い渡しを受けたことが明らかになりました。

ダサソーを一言で言うと「10年前のダイソー」って感じですかね・・

見た目もデザインも「ダイソーを意識している(パクっている)感」が出まくりです。

ダサソーのお店はソウルに近い韓国の京畿道竜仁(キョンギドヨンイン)市にありました。

そもそも韓国だけでなく東南アジアの国では商標権とか著作権は理解されていませんね。

「パクって何が悪いの?意味がワカラナイ。お互い儲かってれば後先関係ないでしょ」・・

これが彼らの主張です。

ちょうど商標権という概念が浸透し始めた頃の30年前の日本のような混乱状態です。

ところで、

パクリで最近幅を利かせてるな〜って感じるのはメイソウ(名想優品)です。

これは無印とユニクロとダイソーを三つ巴で掛け合わせてパクったような雑貨店です。

商品は100%中国製だと思います・・

このメイソウ、中国の会社がやってるみたいで、最近タイやインドネシア等東南アジア各国で目にします。

東京やドバイ、フィレンツェにも出店してるみたいですよ。

もはや日本以外はパクったもん勝ちのような世界情勢ですね。(ダサソーは素直すぎたのかもしれません・・)

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「ダサソー」の韓国語での意味は何?

「ダサソー」は韓国の慶尚道(キョンサンド)地域の方言で「全部買ってください」という意味だそうです。

ダサソーの社長は「ダイソーとは全くことなる商標だ!何言ってんの・・」と主張しているようです。

おいおい、よく言うわって、どこまで厚かましいんやという感じですね。

彼、ちょうどこの「ダサソー」と「ダイソー」のゴロがあっていたのでイケるかと思い気軽に使ってしまったんだと思います。

インドネシアのパクリ事情

私が住んでいるジャカルタでもパクリ製品は当たり前のように幅をきかせています。

というか・・売ってるお店も買ってるお客もパクリが悪い(意匠権の侵害だとか商標権違反だとか)といった認識は全くありません。

知り合いのインドネシア人がリーバイス履いてたので「高かった?」って聞いたら、「ニセモノに決まってるじゃない。本物は高くて買えるわけない!」とのご回答。

リーバイスのニセモノのジャカルタの価格は本物のだいたい1/3くらいです。

見た目はあまり変わりませんが触ってみるとニセモノってわかります。

これはインドネシアだけでなくフィリピンやベトナムでもほぼ同じ状況です。

これが世界(先進国以外)の現実なんです・・・

あとジャカルタで一番人気の日式レストランは「ホクベン」です。

「ほか弁」とは全く関係ない華僑系インドネシア人が30年くらい前に創業した日式(日本風)弁当屋さんです。

インドネシアではとてもメジャーでたいていのモールに「ホクベン」は入っています。

味は日本人的には今ひとつな感じ(日本食もどき)ですが現地インドネシア人には大好評です。

ちなみにこのパクリの「ホクベン」の社長は成功したビジネスパーソンとして現地では尊敬を集めています。

彼らに商標権の侵害だとかそんな話をしたところで「Apa?」(何?)の一言で終わりでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか

今回の「ダサソーのパクリ」はあまりにもミエミエだったので司法の手が入りましたが東南アジアではパクリブランドがオリジナルよりも有名なケースも多々あります。

パクリ(商標権侵害)は犯罪だという概念は間違いなく世界標準であり、正しいものではあるのですが、東南アジアやアフリカなどの発展途上国そして中国、韓国にこの概念が浸透するにはまだまだ時間がかかりそう(あと30年くらい)だと感じた今日この頃でした。

日本を含めた先進国の常識が世界の常識とは限らないと言えるかもしれませんね。

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