なかなか凄い人がアメリカの国防長官になりましたね・・
マティスさんはトランプ大統領が「軍人の中の軍人」と絶賛して国務長官になった海兵隊の退役軍人です。
今回は、狂犬と呼ばれた男マティス国防長官についてまとめてみました。
退任後のアメリカ大統領の待遇がスゴイ件・・オバマ前大統領の今後は
狂犬マティス国防長官ってどんな人
ジェームズ・マティスさんは海兵隊在任中
「狂犬」
「荒くれ者」
「戦う修道士」
「カオス」・・・?
と米軍一の武闘派?将軍として鳴らしていました。
戦う修道士ことマティスさんは海兵隊でも最高位の大将まで登りましたが、彼の経歴を見てみると各階級で前線の隊長としての勤務が大半を占める生粋の海兵隊将校でした。
一般的に将軍(少将以上)の階級までなる軍人は、士官学校の同期の中で5パーセントもいないエリート中のエリートです。
彼らは、少尉任官後、部隊勤務は腰かけ程度で参謀や駐在武官、国連機関、軍学校でのオフィスワークを重ねながら昇進していくのが普通です。
軍人というよりも軍官僚といったイメージが近いです。
なので、一般的に現場の部隊勤務はあまり知りません。
方や、狂犬マティスさんはまさに現場叩き上げの将軍です。
その理由はアメリカ海兵隊は陸海空軍よりその組織の性格上(即応的、ゲリラ的、真っ先に敵前上陸)現場第一主義を取っているので参謀等のスタッフ勤務より部隊勤務の方が重視されることもあります。
マティス国防長官のヤバイアダ名
こういう人は、現場の兵隊・下士官に圧倒的に人気があります。なので、彼のニックネームもただヤバイ人だからといった理由ではなくむしろ、部下から
うちの大将は、クレージーなくらいヤバイよ
何するかかわからんけどついていけば間違いない
と慕われていた証拠です。きっと・・
ちょうど、昔の日本の武将のあだ名が
鬼日向(水野勝成)・・・鬼のように強い
悪源太義平(源頼朝のお兄ちゃん)・・・めっちゃ悪いしめっちゃ強い→イケてる
といったのと同じだと思います。
こういう人が部隊のトップだと部隊の士気も上がり、部隊長の豊富な実戦経験にもとづいた士気により強い部隊に必然的になるのです。
荒くれ者マティス国防長官の過去のヤバイ発言集
ただ・・荒くれ者マティスさんのようなタイプの人は思ってることをそのまま口にしたりするので、時にキケンです。
ここでカオス・マティスさんの過去の発言を見てみましょう。
はっきり言えば、私は喧嘩が好きなんだな。
出典
ジェームズ マティス : wikipedia
イラク市民を揺さぶるたびに、アルカイダも墓場に転がっていく
出典
ジェームズ マティス : wikipedia
誰かを銃の的にするというのは楽しい。
出典
ジェームズ マティス : wikipedia
アフガニスタンへ行けば、ヴェールをつけていないからと5年間も女性たちを殴りつけてきた連中がいる。男の風上にもおけない奴らでしょう?そういう人間を的にするのは死ぬほど愉快でしたね。
出典
ジェームズ マティス : wikipedia
実際、戦うというのはとにかく楽しいものです。いや、面白すぎるといってもいい。
出典
ジェームズ・マティス : wikipedia
ん〜、、やっぱり・・ヤバイ人ですね・・
ただ、狂犬マティスさんの上司の大統領トランプさんもマティスさん以上のヤバさなのである意味ちょうどいい組み合わせなのかもしれませんね〜
(これから世界はどうなるんだろう・・)
まとめ
調べれば調べるほどこのマティスさん生粋の軍人です。
戦場の武勇伝にはことかきませんしきっと部下からの信望厚い大将だったのでしょう。
ただ国務長官の仕事は基本的には文官の仕事で政治的なものです。
マティス国防長官の軍人経験がいい意味で生きることを祈っています。