マクマスター米陸軍中将の経歴や勲章を調査!家族や年収は?

アメリカのトランプ大統領はマイケル・フリン国家安全保障担当大統領補佐官を更迭してハーバート・マクマスター陸軍中将を指名したそうです。

今回は新大統領補佐官(国家安全保障担当)のマクマスター陸軍中将の経歴や勲章にフォーカスしました。

家族や気になる年収についても書いていきます。

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マクマスター陸軍中将の経歴や勲章

今回、大統領補佐官(国家安全保障担当)にトランプ大統領から指名を受けたマクマスター陸軍中将は1962年7月24日生の54歳です。

1984年ウェストポイントの陸軍士官学校卒業後、米陸軍少尉に任官。

1991年の湾岸戦争の「73イースティングの戦い」伝説の男になりました。

マクマスター大尉(当時中隊長)はイーグル機甲騎兵中隊を指揮して4倍の兵力のイラク軍精鋭部隊(共和国親衛隊)を完膚なきまでに叩きのめしました。

この時マクマスター大尉が搭乗していた指揮官車両(M1A1エイブラムス戦車)のあだ名は「マッド・マックス」みたいです・・ん〜ヤバイですね。マッド・・どっかで聞いたような・・あっ「Mad dog」・・

「狂犬マティス」ってどんな人?ヤバイあだ名のアメリカ国防長官!

このまるで赤い彗星(シャア・アズナブル)の再来のような戦果は「湾岸戦争で最も劇的な勝利」といわれ、この戦功によりマクマスター大尉はシルバースター勲章を受賞しています。

2005年のイラク戦争のタルアガル奪回作戦には第3機甲騎兵連隊長(当時大佐)として参戦しました。

この作戦では部下にアラブ風伝統衣装を着させイラク人に扮して「スンニ派とシーア派を区別する方法」を兵士に教えるなど、きめ細かい作戦指揮を行いイラク北部の都市タル・アファールの治安を回復しました。

この作戦においてはマクマスター大佐(当時)の知将としての側面がうかがえます。

2007年には「学者戦士」という異名のディビット・ペトレイアス大将(オバマ政権のCIA長官)に認められて准将に昇進、将官になりました

マクマスター中将はこのペトレイアス大将と同じく「学者戦士」と呼ばれています。

ノースカロライナ大学で文学修士号軍事史の博士号 (Ph.D.) を保有しているインテリで、1997年に発表した著作「Dereliction of Duty」(責任放棄)でベトナム戦争における米軍の敗因を詳細に分析して時の統合参謀本部の政府への迎合主義を痛烈に批判しました。

このようにマクマスター中将は「物いう軍人」とも呼ばれています。

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マクマスター陸軍中将の家族や年収は

マクマスター中将が大統領補佐官(国家安全保障担当)に就任した場合の年収について書いていきます。

米ホワイトハウスが公式サイトで発表した大統領補佐官の年収は 176461USドル(約1800万円)でホワイトハウススタッフの中では当然最高額です。

現在のアメリカ陸軍中将の年収は168684 〜 209244 USドル(約1700万円〜2100万円の間)なので、マクマスター新大統領補佐官の年収は陸軍中将の時とそんなに変わらないものとなるでしょう。

ただ大統領補佐官(国家安全保障担当)は補佐官とはいうものの政権内の国家安全保障担当として閣僚である国務長官や国防長官とほぼ同格のアメリカ政府の最重要ポストの1つです。

大統領補佐官(国家安全保障担当)は米軍人の最高の役職である統合参謀本部議長よりも当然上位なので、今回のマクマスター中将の大統領補佐官就任は出世的に見ると破格の出世とも言えるでしょう。

家族については有力な情報がなかったので収集でき次第UPする予定です。

まとめ

引用

如何でしたでしょうか。

しかし、あの狂犬マティス国防長官学者戦士マクマスター大統領補佐官の最強(狂)コンビはヤバすぎです。

この最強コンビの上にトランプ大統領がいて世界最強のアメリカ4軍を運用していくのですからなかなかシュール・リアリズムな世界になってきた今日この頃ですね・・果たして地球はこの先どうなるんだろう・・

ただ今回の「物いう軍人」マクマスター大統領補佐官の就任がいい意味でトランプ大統領の暴走の歯止めになってくれることをここジャカルタから祈っております。

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