宇宙生物学ってご存知ですか？
宇宙生物学は生命と宇宙の関係をいろいろな視点から解明していく学問だそうです。
今回はこの宇宙生物学（アストロバイオロジー）の日本人パイオニア藤島皓介さんにスポットを当ててみました。
藤島皓介さんのNASAでの経歴と気になる出身高校や家族などを中心にまとめていきます。
果たしてエイリアン（知的地球外生命体）がいる星は宇宙のどこかに存在するんでしょうか？
藤島皓介さんのこれまでの経歴と出身高校や家族は？
藤島皓介さんは1982年生まれで慶應義塾大学SFC（環境情報学部）で「生命の進化」について研究した後、2007年同大学修士課程を修了しました。
日本学術振興会(JSPS)や海外特別研究員を経験した後2011年からあのNASA（アメリカ合衆国航空宇宙局）エイムズ研究所でアストロバイオロジスト（客員研究員）として勤務しています。
2016年からは東京工大の地球生命研究所（ELSI)でも仕事をしていて１年の前半は日本で後半はアメリカといった感じで生活しているそうです。
藤島さんの研究テーマは主に「生命の起源の探求」や「土星の衛星のエンセラダス生命探査」そして「テラフォーミング構想（火星の移住計画）」と・・ヤバいです・・・スケールデカすぎな感じです・・・ん〜まさに「ビッグ・サイエンス（BIG SCIENCE）」！
こんな藤島皓介さんですが将来の夢は「自分の研究で生物学の教科書を書き換えたい」そうです。
また藤島さんはが漫画「テラフォーマーズ」の監修もされてるみたいですよ。
なお藤島さんの高校や家族関係は現時点では情報ありませんでしたのでわかり次第UPしていく予定です。
宇宙生物学って何？エイリアンはどこかにいるの？
宇宙生物学はアストロバイオロジー（astro biology）といいNASAで生まれたできたばかりの学問領域です。
宇宙生物学の主な研究対象は
・生命の起源： 広い宇宙のどこで、どのように生命が誕生したのか
・生命の分布: 宇宙にはどのくらいの確率で生命が存在しているのか
・生命の未来: 人類が火星とか他の惑星に移住するときに想定されることスベテ・・
と地球外生命体（エイリアン）の存在やテラ・フォーミング（火星移住）も含むとても広範囲かつ人類の誕生（私たちはどこから来たのか・・）とかそう言った類の一番重いテーマを扱う学問です。
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藤島皓介さん的NASAへのはいり方
調べてみるとこの宇宙生物学ですが「宇宙っていったいどうなってんの？」「宇宙にエイリアンはいるの？」といった子供の頃にみんな考えたことのある素朴な疑問からスタートしているんですね。
藤島さんはできたばかりのこの宇宙生物学を最初にアメリカから日本に持って帰り日本に宇宙生物学の考え方を広めていきたいそうです。
ちなみに藤島さんがNASAに入った経緯は知り合いの紹介みたいです。
大学在学中にNASAが「アストロバイオロジー」という学問を作ったことを聞いた藤島さんは周りの研究者にNASAで「アストロバイオロジー」をやりたいけどどうやったらいいって聞きまくりました。
そして大学の先輩がNASAにいる知り合いを紹介してくれました。
その知り合いが「クマムシ博士」こと堀川大樹さんで彼の紹介でNASAに入れたそうなんです。
クマムシ先生は2008年から３年間NASAでアストロバイオロジーの研究をしていたんですね〜。クマムシの研究もアストロバイオロジーの一部・・宇宙生物学ってヒロいな〜
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「人生の幸せの感じ方」って人それぞれ違うとは思いますが、僕は
「自分が一番オモロいと思えるをことに取り組み日々完全燃焼できているか」
「常に自分がワクワクすることを追いかけ続けられるているか」
だと思ってます。
そういった意味で
この記事を書きながら藤島皓介さんの生き方、正直とても羨ましく感じてしまいました。
こんなイカした日本人若手研究者いるんですねぇ〜まだまだ日本も捨てたものではない!と感じた今日この頃でした。
