稲垣 栄洋(みちくさ研究家)の経歴やプロフィールは?著書と家族も調査!

みちくさ研究家の稲垣栄洋(いながきひでひろ)さんをご存知でしょうか?

稲垣栄洋さんは静岡大学教授として雑草生態学の研究をしながら雑草みちくさや昆虫についての本を多数著作し、みちくさの講演も行っています。

今回はみちくさ研究家稲垣 栄洋さんのプロフィールや経歴、著書そして家族等を中心にまとめてみました。

稲垣栄洋(いながきひでひろ)さんのプロフィールや経歴について。家族はいるの?

稲垣栄洋(いながきひでひろ)さんは1968年に静岡県で生まれました。

1993年岡山大学大学院農学研究科博士課程満期退学後農林水産省に技官として入省しました。その後の経歴を以下に記載します。

1995年には静岡県庁に入庁

1998年に静岡県農業試験場技師
2000年 :静岡県農業試験場副主任

2004年  岐阜大学連合大学院で博士号(農学)取得

2007年 :静岡県農林技術研究所主任研究員
2007年 から2009年まで:環境水田プロジェクトリーダー

現在は静岡大学農学研究科教授です。

以上の稲垣教授の経歴(人生)を振り返ってみると雑草の研究一筋の人生だったことがわかりますね。

これが「みちくさ研究家」と呼ばれて親しまれている理由なのでしょう。

なお稲垣教授の家族関係については現時点では確かな情報はありませんでした。

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稲垣栄洋(いながきひでひろ)さんの著作

稲垣教授は雑草関係の本を多数執筆されており、そのうちの一部を以下に引用してみました。

『雑草の成功戦略 逆境を生きぬく知恵』NTT出版 2002
『仮面ライダー昆虫記』実業之日本社 2003
『身近な雑草のゆかいな生き方』 2003 ちくま文庫
『働きアリの2割はサボっている 身近な生き物たちのサイエンス』家の光協会 2008
『一晩置いたカレーはなぜおいしいのか 誰もが知ってる料理の知られざるサイエンス』家の光協会 2010
『赤とんぼはなぜ竿の先にとまるのか? 童謡・唱歌を科学する』東京堂出版 2011
『雑草は踏まれても諦めない 逆境を生き抜くための成功戦略』2012 中公新書ラクレ
『トマトはどうして赤いのか? 身近な野菜を科学する』東京堂出版 2012
『カタツムリのごちそうはブロック塀!? 身近な生き物のサイエンス』2012 角川ソフィア文庫
『雑草に学ぶ「ルデラル」な生き方 小さく、速く、多様に、しなやかに』亜紀書房 2013
『子どもが伸びる「理科力」のススメ 好奇心のスイッチオン』東京堂出版 2013
『身近な生きものの子育て奮闘記 育児上手なオスはモテる!』2014 ちくま文庫
『弱者の戦略』2014 新潮選書
『たたかう植物 仁義なき生存戦略』2015 ちくま新書
『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか 家康のあっぱれな植物知識』東洋経済新報社 2015
『なぜ仏像はハスの花の上に座っているのか 仏教と植物の切っても切れない66の関係』2015 幻冬舎新書

引用

仮面ライダーや徳川家の家紋を題材にして昆虫や植物を素人でもわかりやすいように解説する語り口は斬新であり奇抜とも言えるでしょう。

学問というのはそもそも学者の世界でのみ通用するものであってはならないと思います。

一般世間に研究した学問の考えを普及させることをより意識しなければ研究の意味がなくなり死学問となります。

そう言った意味では稲垣教授の著作は十分にその目的を果たしていると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この道一筋で自分の好きなことをやっている人の表情って輝いて見えますね。

でも、

自分の好きなことを追いもとめる人生ってある意味勇気と覚悟がいると思います。

世の中の大抵の大人と言われる人たちは、好きなことを諦めまたは背を向けて

目先の損得だけ計算しながら生きていくのが常識人だと思っているのですから・・

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